大寒(2016121日~201623日)

 

大寒は一年二十四節気の中の第二十四番目で最後の節気です。また冬季の最後の節気にもあたります。太陽黄経が300°になったときを大寒といい、毎年1月20前後から2月5日前後までです。

昔の人が、「大寒……寒気の逆極である。故に大寒と謂う」と言っており、大寒は、寒さが極まった時点という意味で、一年で最も寒い時節です。

陰陽学の理論によれば、陰が極まれば必ず陽が生まれるので、冬至の節気からそれは始まっています。この時期、寒さの陰気は極致に達していますがが、それに伴って陽気もゆっくり芽生え始めているのです。冬季の導引術では、一方では腎に属する腰や脚の鍛錬を強化し、沈気、斂気、温養等の方法が用いられますが、またもう一方では、心に属する腕の鍛錬や昇気、生気、煉気等の方法を加えます。その理由がここにあるのです。

大寒の導引術は、他の節気の導引術と比較して言えば、運動量も多く、動きの強度が大きく、とりわけ、足腰の練習がそうであるので、指導者は、「大寒に大汗を流す」と言う言葉をよく使います。大寒の導引術には足腰を強健にし、肝腎を補い、老化を遅らせる作用があります。

張明亮著『二十四節気導引養生法――中国の時間と智慧』(人民衛生出版社)より

このような考え方から、大寒には「単腿地支式」という導引術を勧めています。

*「単腿地支式」は、片方の脚の気血の流れを「鎖住(封じ込む)」する独特の姿勢をとり、もう一方の脚だけを動かす練習を行い、その後、交替して反対側の脚の練習を行います。よって単腿と名付けられました。

この導引術では、捜襠腿、翹剪式、海底針(「気功の真髄」の天字荘を参考にされたい)が使われています。これらは、肝腎の滋養、足腰の強壮、膀胱気化の機能強化の効果があり、大寒の気に呼応するように陰中の陽である腎の中の真陽の発動を促しています。

 

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