小寒(2016年1月6日~2016年1月20日)

 

小寒は一年二十四節気の中の第二十三番目の節気であり、また冬季の第5番目の節気にもあたります。太陽黄経が285°になったときを小寒といい、毎年1月5前後から1月20日前後までです。

「寒者、冷気積久而寒(寒は、冷気積もること久しく寒いことをいう)」小寒は一年の内で最も寒い節気の一つです。小寒は、ただ次の節気の大寒との相対的な比較によってそう言のであり、まだ寒さが極限には達してはいないのですが、既に充分寒い季節なのです。これは、小暑、大暑、小雪、大雪などと同じ考え方です。

小寒の時節は、陰が極まり、陽が戻り始めています。寒さは極まっていますが、陽気が次第に戻り、昇り始めているのです。小寒の導引術の中では、腰や腎を強壮にする練習だけでなく、拔伸(引き抜くように伸ばす)、托挙(手の平で持ち挙げる)など陽気が生まれる動作の練習があり、これは正に「陰極而陽(陰極まって陽)」という自然の摂理の表れなのです。

張明亮著『二十四節気導引養生法――中国の時間と智慧』(人民衛生出版社)より

このような考え方から、小寒には「只手擎天式」という導引術を勧めています。

*「只手擎天」は、片手で天を持ち挙げ、もう一方の手では地を押さえます。その姿が、擎天柱(天を支える大きな柱)のようであるので、この名前が付けられました。

冬至が過ぎると、陽気が次第に昇り始めますが、まだ微弱であるので、依然として気候は非常に寒く、人体の気もまた同じような状態にあると考えられます。只手擎天式は、人体の陽和の気の発生やそれが身体に拡散していくことを促すので、身体は温まり、寒さに抵抗することが出来るのです。

 

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